

LEDディスプレイの「リフレッシュレート」と「フレームレート」の違いを解説
LEDディスプレイの各種仕様の中でも、リフレッシュレートとフレームレートは混同されがちで、その違いや関係を正しく理解していない方も少なくありません。実は、この2つは別の概念であり、映像の表示品質に直接影響します。
ここでは、この2つの指標について詳しく解説します。
1. リフレッシュレートとフレームレートとは
(1)リフレッシュレート
リフレッシュレートとは、LEDディスプレイが1秒間に画面を更新する回数を指し、単位はヘルツ(Hz)です。ディスプレイ自体の表示速度や処理能力を示す重要な仕様です。一般的なリフレッシュレートには480Hz、960Hz、1920Hz、3840Hzなどがあります。3840Hzは高リフレッシュレート、それより低いものは低リフレッシュレートと呼ばれます。
(2)フレームレート
フレームレートとは、動画が1秒間に表示するフレーム数、つまり1秒あたりの画像更新回数を指し、単位はヘルツ(Hz)です。動画の滑らかさや連続性を示すもので、動画ファイル自体の属性です。動画は一般に1秒あたり24フレーム以上で、よく使われるフレームレートは30Hz、60Hz、144Hzです。
2. リフレッシュレートとフレームレートの違い
簡単に言うと、LEDディスプレイのリフレッシュレートとフレームレートは、それぞれ対象が異なりますが、どちらも映像の表示品質に影響します。
リフレッシュレートはLEDディスプレイ自体の仕様で、その性能は主にディスプレイのドライバーICによって決まります。画面のちらつきや撮影時の映り方にも影響し、リフレッシュレートが高いディスプレイほど、撮影時にモアレ状の横縞が発生しにくく、映像が安定します。

フレームレートは動画の制作時に決まるもので、動画ファイルの属性です。LEDディスプレイ自体とは関係ありません。フレームレートが高いほど映像の連続性が高まり、滑らかに表示されます。低い場合は、ちらつきやカクつきが生じることがあります。

3. リフレッシュレートとフレームレートの関係
高リフレッシュレートのLEDディスプレイで高フレームレートの動画を再生すると、動画の各フレームを十分に更新でき、再生映像の滑らかさと安定性が向上します。
LEDディスプレイのリフレッシュレートとフレームレートは、どちらも映像の表示品質を左右する重要な要素ですが、対象と影響する要因は異なります。リフレッシュレートはディスプレイ自体の仕様で、画面のちらつきや撮影時の映り方に影響します。一方、フレームレートは動画ファイルの属性で、映像の連続性や滑らかさを左右します。最適な表示を実現するには、LEDディスプレイと動画コンテンツの両方を選ぶ際に、2つの数値のバランスを考慮することが大切です。
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